夢か幻か
朝、ちんころ父が母に向かって話し始めました。
「夕べ10時過ぎにお客がきた後、見送っていたら道路の向こう側の歩道をコーギーが走っていくのが見えたんだよ。」と・・・
「トラックのライトで照らされたから、あれ?と思ってずっと見ていたら向こうの茂みの中に入っていって、次のトラックのライトでもう1頭が同じように走ってきて続けて茂みに入ったんだよ・・」
という内容の話でした。
確かに夕べは遅くの来客があり、ちんころ母は出て行かず父のみが対応したのですが、まさかこんな山の中にしかもコーギーが2頭も離れている訳がなく、とても信じられない話でした。
近所でコーギーを飼っている家もないし、離れ犬・・という話も聞かないし・・
我が家のコーギーは離れても遠くに行かないし・・っていうか、そこにいるし・・。
何度聞いても「あの走り方はコーギーの走り方だ」と言い切るちんころ父。
じゃあ、きっと昔に死んでしまったコーギー達が走り回って遊んでいる姿を見たのかもね。
と、提案して会話終了。
父と母とそれぞれにやることをして、たまに会うとその犬の話。
獣だと殆ど昼間は姿を見ないけど、離れ犬は逆に昼間移動するので道路を歩く姿を発見するのです。
なのに今日はワンコ達も静かだし、離れ犬の姿も見ません。
「う~~ん、ヤッパリ何か獣だったのかも。。」と、曖昧になっていた父。
逆に前にいたコーギー達だったら会いたかったなぁ・・と思うようになった非現実的な母でした。
by chincorohouse | 2011-12-12 13:32